当院の大腸カメラ検査の特徴
特徴1 経験豊富な内視鏡専門医が大腸カメラ検査を担当
当院では、全ての大腸カメラ検査を内視鏡専門医が行っており、豊富な経験をもとに患者様の負担を最小限にした精緻な検査を丁寧に行っています。
特徴2 女性の患者様も安心、女性の内視鏡専門医による大腸カメラ検査
男性医師による内視鏡検査に抵抗を感じている女性は少なくありません。
当院では、患者様がストレスを感じることなく検査に臨めるよう、女性医師による内視鏡検査を提供しています。
これまで抵抗感から内視鏡検査を避けていた方も、恥ずかしさやストレスを気にせずに、どうぞお気軽にご相談ください。
※女性の内視鏡専門医担当日は月曜午後・金曜午後・第4土曜午前となります。
特徴3 鎮静剤を使用して眠った状態で検査を受けていただけます
眠っているようなリラックスした状態になる鎮静剤を使用することで、大腸カメラ検査に苦手意識がある方も楽に検査を受けて頂けます。無意識に力が入ってしまうこともありませんので、より安全な検査をスピーディに行えます。
特徴4 大腸ポリープの
日帰り切除手術対応
大腸がんは大腸ポリープが放置されて発生するケースが多く、前がん病変の大腸ポリープの段階で切除することは将来の大腸がん予防に有効です。当院では、大腸カメラ検査中に大腸ポリープを発見した場合、その場で切除する日帰り手術が可能な体制をとっています。形状やサイズなどに合わせた適切な手法を使い、安全でスピーディな切除を行っています。別の日に切除を行う場合と比べ、事前の食事制限や下剤服用も1回で済むなど患者様にとって負担がより少なくなり、入院の必要もありません。ただし、ポリープのサイズや数、形状などによっては、入院による切除が必要になる場合もあります。そうした際には連携高度医療機関をご紹介し、スムーズに最適な治療を受けて頂けるようにしています。
特徴5 胃カメラと大腸カメラの両検査を1日で受けられます
胃がんと大腸がんの早期発見には、40歳を超えたら症状がなくても内視鏡検査を受けることが重要になります。どちらも早期発見できれば心身への負担が少ない内視鏡治療で完治が期待できます。両方の検査を別の日に受けるスケジュールを作るのが難しい方のために、当院では両検査を1日で受けて頂けるようにしています。事前の食事制限なども1回で済むため、お忙しい方におすすめです。
特徴6 リカバリースペース完備
鎮静剤を使った場合、検査後は効果が消えるまでしばらくお休み頂く必要があります。当院では、プライバシーを守って安心して過ごせるリカバリースペースをご用意し、ゆっくり休んで頂けるようにしています。
特徴7 炭酸ガス送気装置完備
大腸はお腹の中で大きく曲がっており、シワやヒダが多くなっています。そうした部分の粘膜もしっかり観察できるよう、検査中には気体を送り込んで腸を膨らませながら観察しています。空気をそのまま送気してしまうと、不快なお腹の張りが検査後も長く残ってしまいますので、当院では空気と比べて吸収スピードが200倍速い炭酸ガスを送気し、お腹の張りが速やかに解消できるようにしています。なお、吸収された炭酸ガスは二酸化炭素になって呼気から自然に排出されます。
特徴8 土曜日も大腸カメラ検査可能
当院では、月曜午後と金曜午後が内視鏡検査日となります。平日の検査スケジュールを作れない方のために、当院では土曜日第4週の大腸カメラ検査も提供しています。ご希望される場合には、ご相談ください。
特徴8 検査後は眠った状態でリカバリーベッドへ移動
検査が終わりましたら、ベッドに寝ていただいた状態のまま、スタッフがゆっくりリカバリースペースへお運びいたします。
鎮静剤を使った場合でも、寝たままの状態で移動していただけますのでご安心ください。
特徴9 徹底した洗浄・消毒で
感染予防しています
当院では徹底した感染予防対策を行っており、使い捨て可能なものを積極的に取り入れています。また、内視鏡検査で使用する処置具は内視鏡学会の厳しい基準を遵守した洗浄・消毒を行ったものを患者様ごとに使用しています。
そもそも大腸カメラ検査とは?
大腸全域の粘膜を詳細に観察できる検査であり、大腸がんや前がん病変の大腸ポリープなどの腫瘍性病変や微細な早期大腸がんを含めて発見が可能です。また、病変の特徴的な形状や範囲などを精密に観察でき、虚血性大腸炎、大腸憩室炎、潰瘍性大腸炎といった炎症性疾患の発見や診断、最適な治療方針を決めるためにも不可欠な検査です。さらに、検査中に組織採取ができますので、多くの大腸疾患の確定診断が可能になります。
当院では、検査中に将来大腸がんを発症する可能性のある前がん病変の大腸ポリープを発見した場合には、その場で切除する日帰り手術が可能な体制を整えています。
大腸がんは最新がん統計の「がん死亡者数」で女性の1位、男性の2位となっていますが、早期発見することで内視鏡治療により治せる可能性の高いがんです。当院では内視鏡検査・治療の研鑽を積んだ内視鏡専門医が、そのスキルを十分に生かせる高度な内視鏡システムを使って精度の高い検査を行っています。患者様の心身への負担にも十分配慮し、安心して楽に検査を受けられるようにしています。早期の大腸がんの場合、自覚症状を起こすことはほとんどありません。早期大腸がんや前がん病変の大腸ポリープの発見のためにも、リスクが高くなる40歳を超えたら症状がなくても大腸カメラ検査を受け、将来の健康やQOLを維持するために役立てましょう。
このような症状があれば
大腸カメラ検査を受けましょう
- 慢性的な下痢や便秘
- 腹痛
- お腹の張り(腹部膨満感)
- 便に血液や粘液が付着している
- 残便感がある、排便してもスッキリしない
- 便が以前に比べて細くなった
- 食事制限などをしていないのに体重が減少した
- 貧血がある
- 便潜血検査で陽性を指摘された
- 大腸ポリープができた経験がある
- 大腸ポリープや大腸がんを発症した家族がいる
- 40歳以上で、これまで大腸カメラ検査を受けたことがない など
大腸カメラ検査を
受けるタイミング
大腸がんの発症は60代になって増加しますが、主な原因となる大腸ポリープは長期間かけて大きくなりがん化を起こします。大腸がん予防のためには大腸ポリープ切除が必要であり、ポリープができはじめる40歳を超えたタイミングで大腸カメラ検査を受けることが早期発見、大腸がん予防のために重要です。その後は患者様ごとのリスクを考慮した頻度で定期的に大腸カメラ検査を受けると、効果的な予防が可能になります。なお、大腸がんは遺伝的な要因が関与して発症することもありますので、大腸がんや大腸ポリープが発見されたことがあるご家族がいる場合には、40歳を待たずに大腸カメラ検査を受けるようお勧めしています。
なお、健康診断などで大腸がんのスクリーニング検査として行われている便潜血検査は、便に血が混じっているかを調べる検査のため、大腸がんがなくても陽性になることや、大腸がんがあっても陰性になることもあります。陽性の場合には大腸カメラ検査を受ける必要がありますが、陰性でも油断せず、リスクに合わせた大腸カメラ検査を受けることが大切です。
特に大腸カメラ検査を
お勧めしたい方
- 40歳以上で症状がなく、大腸カメラ検査を受けたことがない
- 便に血液や粘液が付着していたことがある
- 以前受けた大腸カメラ検査で大腸ポリープの指摘を受けた
- 排便時に血便や血液が出る
- 便が以前よりも細くなったように感じる
- 下痢や便秘を繰り返す
- 血液検査で貧血を指摘された
- 慢性的な腹痛がある、腹痛を繰り返す
- 便潜血検査で陽性を指摘された など
大腸カメラ検査でわかる疾患
大腸カメラ検査は、微細な早期大腸がんの発見と確定診断が可能な唯一の検査であり、将来がん化する可能性の高い前がん病変の大腸ポリープを発見した場合は、その場で切除して大腸がん予防に役立てることができます。また、組織採取ができますので、他にも様々な大腸疾患の確定診断が可能であり、病変の位置・サイズ・形状などを正確に把握できることから、最適な治療にも大きく役立ちます。
検査で見つかる主な疾患
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 潰瘍性大腸炎
- 虚血性大腸炎
- クローン病
- 過敏性腸症候群
- 大腸憩室 など
大腸カメラ検査の流れ
1検査前日
検査の前日は飲酒を避け、朝食・昼食・夕食は消化しやすいものをとり、21時以降は検査終了まで絶食となります。水や薄いお茶など、透明で糖分を含まないものによる水分摂取は制限されません。なお、就寝前になったら、事前にお渡しした薬を服用してください。
2検査当日の朝
当日は検査終了まで絶食となるため、水分補給では水を飲むようにしてください。
事前に指定した時間になったらご自宅で下剤(腸管洗浄剤)を飲みはじめ、便が透明になり、便意が落ち着いたら、検査開始の30分前までにご来院ください。
検査当日にご持参頂くもの
- 検査費用
- マイナンバーカード、または健康保険証
- 診察券
鎮静剤を使った検査を受ける方へ
鎮静剤を使った検査を受けた場合、検査後の自動車・バイク・自転車の運転は禁止されますので、ご来院の際も公共交通機関を利用されるか、ご家族などに送迎してもらってください。
3来院後
検査開始の30分前にご来院ください。受付後は、当院がご用意している検査着に着替えて頂きます。検査室に入ったら検査台に横になり、鎮静剤を使った検査をご希望される場合は点滴を行います。検査を開始し、大腸粘膜を隅々まで観察します。検査の所要時間は20分程度です。切除可能な大腸ポリープを発見した場合には、最適な方法で切除します。大腸ポリープのサイズ、数、形状などによっては入院による切除が必要になるケースもありますので、その場合は連携している高度医療機関をご紹介しています。
4検査後
鎮静剤を使わない検査の場合は検査後すぐに、使った検査の場合はリカバリールームでお休み頂いた後に検査を行った医師が丁寧に結果を説明しています。また、検査後の過ごし方などの注意点もお伝えしています。
組織採取やポリープ切除を行った場合、採取した組織の病理検査結果が出るのは後日となります。結果が出てから改めてご来院頂き、病理検査結果をお伝えしています。
検査費用
3割負担 | 1割負担 | |
事前診察・ 検査・お薬代 |
約3,000円 | 約1,000円 |
観察のみ | 約6,000円 | 約2,000円 |
組織検査を 行った場合 |
10,000円~20,000円 | 3,000円~ 6,000円 |
ポリープ切除を行った場合 | 25,000円~30,000円 | 10,000円前後 |
*上記金額はあくまでも目安金額となります。