当院の予防接種
成人や1歳以上を対象にした小児の定期予防接種、自費の任意予防接種に対応しています。予防接種は予約制で行っており、電話での予約をお願いしています。ワクチンの手配ができるまで数日かかりますので、ほとんどの場合は申込み日から2~3日後以降のご予約が可能になりますが、在庫状況に左右されて時間がかかる場合もあります。
当院で接種が可能な予防接種
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナウイルスワクチン
- 成人肺炎球菌
- 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
- 2種混合DT(ジフテリア・破傷風)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン
- HPV(子宮頚がん)ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
各予防接種について
インフルエンザ
ウイルスワクチン
インフルエンザワクチン接種は、毎年10月頃にスタートします。予約の受付を開始する時期になったら、当院のホームページでお知らせしています。
2024年度インフルエンザワクチン
12/24~大変申し訳ありませんが、ワクチンの在庫がなくなりましたので終了しました。
① 65歳以上で横浜市在住の方:2,300円
専用の用紙がありますので、診療所に事前に取りに来ていただけると助かります。
横浜市の所定の用紙なので事前に印刷はできませんのでご注意下さい。
② 65歳未満もしくは横浜市外在住の方:4,000円
下記の予診表のPDFを印刷していただき、事前に記入していただけると助かります。
インフルエンザ予防接種 予約サイトへお進みください。
待合室混雑防止のため、事前にインフルエンザワクチン注意事項を確認し、予診票をダウンロードし、ご記入のうえ受診していただけると助かります。
当日はご記入いただいた予診票と保険証、お持ちの方は診察券を持参のうえご来院ください。
新型コロナウイルスワクチン
新型コロナワクチンの全額公費負担による接種は、2024(令和6)年3月31日で終了しています。2024年4月1日以降、新型コロナワクチンは予防接種法上の「特例臨時接種」ではなく、季節性インフルエンザと同様の「定期接種」となっています。
2024年10月1日~
橫浜市内在住で65歳以上の方のコロナウイルスワクチンの接種を開始しました。
予約なしで診療時間内に来院していただければ接種します。
使用ワクチン
- ファイザー コミナティ mRNA ワクチン(これまでのコロナワクチン)
- タケダ ヌバキソビッド 組み換えタンパク質ワクチン(インフルエンザワクチンと同様の不活化ワクチン)
肺炎球菌ワクチン
肺炎は様々な原因で生じますが、肺炎球菌が原因になっているケースが多く、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの合併症として起こることもあります。高齢者の死因として肺炎は常に上位を占めており、高齢者には肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
費用
肺炎球菌ワクチン | 8,800円 |
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麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
麻疹と風疹を予防するための小児定期予防接種です。
第1期(1~2歳未満)、第2期(5歳~7歳未満/小学校就学前の1年間の年長児期間)に接種を受ける必要があります。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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任意、自費の場合 | 11,000円 |
2種混合DTワクチン
ジフテリアと破傷風を予防するための小児の定期予防接種です。
四種混合ワクチンの補助をするために、11~12歳未満に接種を受ける必要があります。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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任意、自費の場合 | 4,400円 |
日本脳炎ワクチン
小児の定期予防接種であり、第1期には合計3回の接種が必要となり、第2期は1回の接種です。第1期は、3~4歳未満の間に初回を接種し、1~4週の間隔をおいて2回目を接種、1年の間隔をおいて追加接種を1回行います。第2期は9~10歳未満の間に1回の接種となっています。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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任意、自費の場合 | 8,800円 |
水痘(水ぼうそう)ワクチン
小児の定期予防接種であり、2回の接種が必要です。1回目は1~1歳3ヶ月未満の間に接種し、2回目は半年~1年空けて接種します。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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任意、自費の場合 | 7,700円 |
HPV(子宮頚がん)ワクチン(シルガード9)
子宮頚がんはヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって生じ、子宮頚がんワクチンを接種することで予防効果が期待できます。日本では、20~30代女性が罹患するがんの中で子宮頚がんが最も多く、近年では30~40代女性の発症が増加傾向にあります。ワクチン接種が進んでいる外国の子宮頚がん発症者数の減少を受けて、日本でも需要が高まっています。HPVワクチンは小学6年生から高校1年生の女子を対象にした定期接種が行われています。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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任意、自費の場合 | 29,700円 |
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は水ぼうそう(水痘)と同じウイルスが原因となって生じる疾患で、加齢によって発症リスクが上昇します。水ぼうそうウイルスは感染すると神経内にウイルスが潜伏して残り、加齢・疲労・ストレスなどで免疫力が低下すると再活性化して増殖し、帯状疱疹を発症することがあります。皮膚がピリピリ痛くなる初期症状の後、水疱を伴う赤い発疹ができ、皮膚症状が治った後も強い痛みを長期間残す帯状疱疹後神経痛を起こすことがあります。帯状疱疹の不活化ワクチンであるシングリックスは2回接種が必要で、1回目を受けてから2ヶ月後に2回目の接種を行います。
費用
1回 | 22,000円 |
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